「免許証の写真が老けすぎ…」と落ち込む44歳を、一発で元気にした“5歳児のひと言”とは? もうニヤニヤが止まらない
運転免許証の写真というのは、なぜか写りが悪くいつもより格段に残念になりがちですよね。本人確認の際に他人に見られる機会も意外と多いため、できることなら納得のいく表情でキメたいものです。
今回は、そんな写真写りに関するエピソードをご紹介しましょう。
大久保秋穂さん(仮名・36歳/主婦)は、祐司さん(仮名・44歳/会社員)と娘の志乃ちゃん(仮名・5歳)の3人家族です。
「先日祐司が運転免許証の更新に行ってきたのですが、ものすごく落ち込んだ顔をして帰ってきたんですよ。どうしたの? と心配したら、無言で免許証を差し出されて」
見てみると、いつもの見慣れた顔なんですが目の下のクマがくっきりで、おでこの光が主張強め、疲れきって土気色をした『完全なるおじさん』が写っていました。
「祐司はその写真が相当ショックだったみたいで、『俺、輝男おじさん(仮名)みたいになってきてない?』と60歳の親戚の名前まで出してきて。『しわも増えたし、周りからはこんなに老け込んだ人相悪いおじさんに見えていたなんて……』としょんぼりしてしまって」
明穂さんは何とか元気づけようと「でもさ、そんなこと言ったって今がいちばん若いんだから! そんなの気にしないで楽しく過ごした方が得だって。今日はビール1本多く出してあげるから」と好物で釣ってみたり「老けて見えるのは、ちゃんと歳を重ねて生きてきた証だから素敵なことだよ」と励ましてみたりましたが、祐司さんはほぼ無反応で暗い顔のままうなだれていたそう。
「そしたら娘の志乃が私たちの方に寄ってきて『これなに〜?』と祐司の手から免許証を奪い取ると、部屋の隅まで走って行ってしまったんですよね」
「み、見ちゃダメ!!」と声を裏返しながら志乃ちゃんを必死に追いかける祐司さんを見て、秋穂さんは「祐司はかっこいいパパだと思われたい気持ちが強かったんだな」と意外に思ったそう。
「俺、こんなおじさんなんだ…」免許証の写真にショック
「祐司はその写真が相当ショックだったみたいで、『俺、輝男おじさん(仮名)みたいになってきてない?』と60歳の親戚の名前まで出してきて。『しわも増えたし、周りからはこんなに老け込んだ人相悪いおじさんに見えていたなんて……』としょんぼりしてしまって」
必死で励ましても落ち込み続ける夫
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