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「目が合わない」「臭いがきつい」…どの男性にも“ピンとこない”33歳女性。指摘されてやっと気づいた“自分自身の問題”とは

人気を上げるため、写真を撮り直しメイクを習う

 女性の場合、人気に一番影響するのが容姿で、次が年齢です。恵理さんは有利な年齢ではないものの、まだアラサーです。  恵理さんには第一段階として、髪型を変えてメイクも習い、ボディラインが分かるような服を買い、写真を撮り直すようにお伝えしました。プロフィールを変えたら、次は自分から男性に申し込みです。 男性美容師と女性客 散髪 写真を撮り直したところ、30代男性からの申し込みが増えました。新プロフィールで申し込みが来る男性は、前のプロフィールの時より年収が高い人が増え、会った時も話しやすい人が多かったそうです。  ただし、話しやすく盛り上がったと感じた男性から断られたり、自分から申し込みをしても10人中1人しか受けてもらえません。ここで恵理さんは、それまでずっと受け身でいたこと、自分を磨く努力を怠ってきたことにも気づきました。

「相手を好きにならなきゃ」という義務感

 もちろん世の中には本当に、相手に惚れにくい人、恋愛をしない人もいます。アセクシュアルやアロマンティックという言葉もあります。他者に対して、前者は性的に惹かれない人、後者は恋愛感情を持たない人を指します。どちらも程度や幅があり、あくまで個人の指向として尊重されるべきものです。 ハートと女性の手 また個人差はありますが、若いほど惚れやすく、だいたい35歳を超えたあたりから「好き」とは感じにくくなります。趣味でもなんでもそうですが、若い方の方が夢中になりやすいのです。  とはいえ婚活をしていると、相手を「好き」にならなきゃいけないと義務感を感じて、悩む女性は少なくありません。
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恋愛感情がないまま、結婚していいのか
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