ロンブー淳の“できすぎた妻”に男性から「怖い」の声も
9月17日に生放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)にて、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが電撃入籍を発表しました。そのお相手は、清楚な黒髪に垂れ目の笑顔が愛らしい、元モデルのカナ(香那)さん、29歳。彼女が「あまりにもできすぎた妻だ」ともっぱら話題です。
・(もし淳さんが浮気したら?の問いに)「私も一緒に反省します」
・おもてなし料理に「これ、生煮えだよ!」とケチをつけられても「あ、ごめんなさい」とすぐ素直に謝る
・いくら帰りが遅く、また連絡がなくても、朝まで起きて待っている
・新居に遊びにきた出川哲朗さんに手作りのお皿をプレゼント
・5年前に一度破局した際、淳さんの両親に感謝の手紙 etc…
夕食がいるかどうかの連絡がないだけで夫にキレてしまう筆者には、超人としか思えません……。
結婚できない先輩芸人・今田耕司さんも「あれ、ウソやろ~!」とツッコんでいましたが、カナさんのような“できすぎた妻”に対する男性の本音はどうなのでしょうか? 未既婚のアラサー男性に聞いてみました。
「半沢直樹の奥さんが叱咤激励してくれる“同志タイプ”なら、カナさんはじっと耐え忍ぶ“昭和の妻タイプ”。どちらも男の理想ですけど、ドラマじゃなくて現実にいるなんて!」(33歳・未婚)
「俺もあんな嫁さんが欲しかった、とぼやいたら『あなたが淳くらい稼いできたら、私だっていくらでも尽くすわよ』ってイヤミを言われました(苦笑)」(36歳・既婚)
と素直に羨む声が挙がる一方、意外にも、あの笑顔の豹変を恐れる意見も多く聞かれました。
「自慢の奥さんだとは思うけれど、逆にプレッシャーで朝帰りも浮気もできない」(28歳・未婚)
「別れた相手の両親に手紙を書くのは重すぎる。万が一浮気が原因で離婚することになったとき『私が至らぬせいで、○○さんを浮気に走らせてしまいました』なんて自分の両親に宛てて書きそう」(31歳・既婚)
「表向きは怒らないのかもしれないけれど、内側にフツフツと怒りを溜めていそうで怖すぎる。ガマンが限界に達して爆発したら最後、こちらに聞く耳も持たなくなるタイプでは?
奥さんには不満はそのつど口に出してほしい。そのほうが話し合いの余地もあるし、解決の糸口を探せるから」(35歳・既婚)
淳さんも、内心ではカナさんのことを恐れていたりして? それでも、表向きは「こんなに素敵な奥さんを迎えられました!」と周囲に自慢できるのですから、やっぱりカナさんは夫を立てる“いい妻”であることに変わりはありません。
どうも落ち着きのない彼氏に年貢を納めさせるには、不平不満をあからさまにするよりも、ニコニコと包容力のある女を目指す“カナさん作戦”が有効なのかもしれませんね。 <TEXT/柚しょう子>
非の打ち所がない良妻
男性は「羨ましい……でもプレッシャー」
柚しょう子
83年生まれ。元代理店勤務、出産を機にフリーライターに。愛憎渦巻くネットの人間関係や、男女の生態ウォッチングが得意ジャンル