テクニック幕下：舌でコロコロ『上手投げ』

・「飴玉を含んでいるように舌で転がすと、すごく感じているのがわかるから」 ・「彼が望むので、手で包むように揉んだり、睾丸をひとつひとつを咥えたりしています」 　睾丸は楕円形の卵のような形の球体が陰嚢に収められており、平均的な大きさは長径4cm以上。大きな飴玉1個より多少大きいくらいですから、口に含むのは難しいことではありません。唇で柔らかく包み込んだら、舌の上でコロコロと転がします。男性はムズムズと心地よい快感に身悶えてしまいます。

テクニック幕内：自分の痴態より、彼の気持ちよさ優先

・「睾丸を舐めながら、手でします。それありきのフェラだと思うから」 　男性は足を投げだし「もう好きにしてください」と脱力した、まさに『足取り』状態。睾丸を愛撫する女性の姿は、乳房に吸い付く子牛のよう。舌も唇も睾丸を包み込む状態になります。 　吸い付く姿が恥ずかしさこの上ないのは二の次！ この瞬間は彼の気持ちよさを優先させてあげましょう。 　フェラ上手の必修テクニックとなった睾丸への愛撫。フェラチオ上手かつ、彼に気持ちよくなってもらうためには、自分の痴態をさらけださなくては習得できないのですね。 　睾丸愛撫に力はいりません。クリトリスを強く吸われて痛みを感じるように、睾丸も強く愛撫されたら痛いものです。 　彼に睾丸愛撫をするときは、自分がクリトリスをどう愛撫されたいか？ 期待と願いをたっぷり込めて愛撫してみてはいかがでしょう。 ▼ライター：小室 友里さんプロフィール ラブヘルスカウンセラー。90年代を代表するAV女優として世界初のアダルトDVD作品を発売した。AV引退後は、舞台、海外作品を含む映画出演。ボーカリストとしても活動中。ライターとしてセックス関連のコラム、お悩み相談など寄稿。「セックスとはお互いを知ること」がモットー。