要するに、ケンカというよりは
解決策を模索してディスカッションするイメージに近いかもしれませんね。
お互いの譲れない部分についてとことんケンカ(ディスカッション)していく。そうすると、その男が自分の結婚相手としてふさわしい性格(相性)だったならば、3カ月ぐらいで膿がだいたい出切るので、それ以降のケンカの回数は激減するはずです。その段階まで来たら具体的な結婚話を進めてください。
逆にその男が自分の
結婚相手としてふさわしくない性格であれば、3カ月を過ぎてもケンカは絶えないと思います。次から次へと火種が出てきますからね。そうなったら、そこでスパッと縁を切る。どんなにカネを持っていても、どんなにイケメンでも、性格が合わなければ何十年もの結婚生活を続けるのはしんどいですから、“自分の結婚相手ではない”と割り切ってスッパリ別れましょう!
この方法論で婚活していけば、2年間で4人“お試し”できますので、きっといい人が見つかりますよ。
<TEXT/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は
@SakaiyaDaichi