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大野智は“あえて棒読み”、前田敦子はエロさ爆発【春ドラマ総評 火・水編】

【今からでも間に合う! 注目の春ドラマ 火・水編】

 いつも以上の力の入りっぷりが目立つ、この春の深夜ドラマ。松田翔太、前田敦子、栗山千明(『不機嫌な果実』/テレビ朝日)、ユースケサンタマリア(『火の粉』/フジテレビ)など、ゴールデンタイムの主役クラスが名前を連ねている。どの作品も深夜らしい質感、映像なのだが、その時間帯に放送しておくにはもったいないレベルだ。

 そんな深夜ドラマを中心に、週の半ばの作品をドラマ好き歴20年のライター・スナイパー小林が、愛を持って総評する。

実は慎吾ちゃんが影の主役(笑)



『ディアスポリス 異邦警察』公式サイトより

『ディアスポリス 異邦警察』公式サイトより

ディアスポリス-異邦警察-
(TBS/火曜25時11分/出演・松田翔太、柳沢慎吾)


 国から認定を受けられない貧しい密入国外国人たち。彼らが独自に銀行や病院、異邦警察(ディアポリス)のある秘密組織・通称「裏都庁」を作り上げる。その警察署長は国籍不明の男・久保塚早紀(松田翔太)。彼らに待ち受ける事件とは?

 怪しげで楽しそうな設定だと思ったら、マンガ原作。1話から銀行員の鈴木(浜野謙太)が指名手配、落とせると思った日本人女性に騙されて腎臓を取られる事件が勃発と、無茶ぶり感が見ていて爽快。何より芸能界のキラーチューンと勝手に崇拝する柳沢慎吾が移民役で出演して、いい味をかもし出している。松田翔太の役名が「久保塚早紀」って、ああそうか「異邦人」(作詞・作曲:久保田早紀)か…と気づく人がどれくらいいるのか……。

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大野くんの天才肌に脱帽

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