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GENKING借金1000万円だった!? インスタで虚像を作るしんどさ

<みきーるの女子マインド学>

 その靴を履いた者は、死ぬまで踊り続けねばならない――。アンデルセンの「赤い靴」とは、そんなお話です。

 そして、現代の「赤い靴」と言えば、インスタグラムなのです。

 先日も、マルチクリエーターのGENKINGさんが「SNSでゴージャスな私生活を公開するため、MAX1000万円の借金を抱えていた」と明かしました。


 インスタの隆盛によって、“私事”は写真という物証を添えねば語りづらいものになったのです。いくら、「今日は友達とショッピング。ワンピとピアスget! おそろで、ジェラピケの部屋着も買ったよー!」とか書いてみても、ワンピとピアスとジェラピケの部屋着をビジュアルで見せんことには、インスタ界ではやっていけません。

インスタとは胸のボタン




 日常の一コマを正方形に切り取り、手軽に披露できるのがインスタの良さ。芸能人ならインスタも芸のうち。リアルに被せたプレスリリースのようなものでしょう。けれど一般人の毎日に、そうそうオモロいネタが数珠繋(じゅずつな)ぎで来るはずもなし。

 投げるタマはとっくに切れているのに、「まだまだ! 私のハッピーライフはこんなとこじゃ終わらない!」などと意地になり、いらん買い物をしたり、不自然な自撮りを始めたら要注意。軽い気持ちで履いた靴が、すでに脱げなくなっているかもしれません。

「でも、途中でやめたら不幸っぽい」「いいね! をしてくれる人を無くしたくない!」とか思いつめてしまったら、こう思ってみませんか?

 インスタとは、胸のボタンだと。自身も心地よいゆるさで胸元を見せるのはいいですが、強迫観念にかられて2つ、3つとボタンを外すものではありません。

 恥ずかしい、無理してる、ここまでするのどうなの?、もうネタがないよ、などと胸が居心地悪そうにしていたら、そっとボタンをしめてあげましょう。胸のボタンは、人のためでなく自分のために調節してやればいいのです。

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