最後のポイントは③の食事の消化が終わっていることです。
「夕食にお米などの糖質が多い食事をすると、血糖値が上がり一種の興奮状態になります。そのため食事直後は、スムーズに良い睡眠状態に入ることは難しくなります。また、胃などに内容物が残っていると消化器官が休むことができず、睡眠に悪影響です」
日本入浴協会公式サイト https://nyuyoku-kyoukai.com/
よい眠りをするためには、
できるかぎり胃の消化が終わってから眠るのがポイントとのこと。夕食から睡眠への準備がはじまっていると考えたほうがよさそうですね……。
「就寝までの理想的な流れとしては、夕食後は1時間ほど時間を空けてから、ゆったりとお風呂に浸かり、体が冷え切らないうちに就寝。さらに、お風呂あがりに前屈などのゆるやかなストレッチをすると、血行促進に役立ちます」
日本入浴協会理事 古谷暢基さん
睡眠とお風呂の関係をひとつとっても、深い関わりがあるのですね。何気なく夜に入っていたお風呂習慣を変えて、良質な睡眠をゲットしましょう♪
TEXT/マルイカナコ(清談社)