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お風呂あがりの保湿ケアは何分以内がベスト?

 お風呂大国・日本。世界でも類を見ない風呂好きな国民ですが、あまりにも身近なため、それほど意識せずおこなっている生活習慣でもあります。

 なかには、お風呂好きでも、まったく知識がない……という人も多いのでは?

入浴「毎日入るお風呂が、私たちの体に与える影響は計り知れません。お風呂を利用して、正しい知識を広めたいと考え、生活に活かしてもらおうと設立したのが日本入浴協会です。

 この3月12日には、記念すべき『入浴検定』第1回が東京都市大学キャンパスにて開催されました」

 そう語るのは、医学博士で日本入浴協会理事の古谷暢基さん。

 入浴検定は、入浴の専門家として有名な東京都市大学教授・早坂信哉氏や予防医学の専門家・古谷さんの監修のもと、一般教養から歴史、生理学運動生理学など幅広い観点から入浴について学ぶことができる検定試験。

『入浴検定』&『入浴アドバイザー』のメリット



 次回は9月に東京、名古屋、大阪など全国で行われる予定の『入浴検定』を受けるメリットとは?

「まずは、毎日の生活習慣ながら心身に効果が大きい入浴法につき、整理された形で正しい知識を会得することができます。ご自分やまわりの人がお風呂の素晴らしい効果を共有できると同時に、お風呂での死亡事故が多い高齢者やお子さんなどの家族の安全を守れるという面もあります」

日本入浴協会

日本入浴協会公式サイト https://nyuyoku-kyoukai.com/

 また検定合格者には『入浴アドバイザー』の資格が自動的に授与されますので、介護関連、ホテル、またフィットネスクラブなど、施設にお風呂があるお仕事関連の方への有利な資格としても注目されています」

 たしかに、毎日入るお風呂だからこそ、正しい知識を身につける必要がありそう……。

ゴシゴシ洗いはお肌へのNG行為!



「入浴はシンプルながら、身体に大きな影響を及ぼす生活習慣です。つまり正しいやり方をすれば美容・健康にとても効果がありますが、逆に間違った方法をとると、悪い影響も大きいということです。

 たとえば肌を清潔に保つために、頻繁に入浴したり、ボディソープや石けんで体をゴシゴシ洗ったりする女性も多いかと思いますが、お肌のことを考えるとNG行為です

 お風呂に入って体をしっかり洗うのは当然、と思い込んでいた人にとってはショッキングな事実! 一体なぜ?

「もともと、人の肌は体の中で作られた脂成分が、皮膚表面でバリアの役割を果たして乾燥を防いでいます。しかし、石けんやボディソープを使いすぎると、汚れを落とすだけでなくこのバリアをも破ってしまい、皮膚の乾燥を招くというわけです」

 なんでも、皮膚のバリアを失った肌は乾燥が進み、肌荒れはもちろん失った皮脂を取り戻すためにより多くの皮脂を分泌して、ニキビの原因になることも! 洗いすぎが逆効果になるのです。

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お風呂あがりの保湿ケアは何分以内にするべき?

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