Beauty

お店に入るのが怖い…ブランド品店で“見るだけ”でも堂々とふるまう方法 

 その日にすぐに買わないのであれば、今日は見るだけだということも付け加えておきます。そして、物おじせず、「ちょっと試着してみたいのですけれども」と言いましょう。販売員の方はうやうやしくあなたの手首のサイズにぴったりのブレスレットを出してくれますので、試着してみましょう。
ティファニー

ロンドンのティファニー

挨拶、相談、お礼が大事。無言でうろつくのはダメ

 重要なのは、試着したものに対する感想や賛辞を伝えることです。その日に買わないとしても、そのブレスレットがどんなに素敵かという賛辞や、自分がティファニーをどれだけ好きかという愛を伝えてください。その瞬間、買う側と売る側の関係は一気に良好になり、友好的な関係が成立。販売員の方の笑顔の質が変わります。  あとは、ほかのデザインを幾つか見せてもらって、楽しく試着。その日に買わないのなら、「ちょっと時間をかけて考えます。どうもありがとう」と笑顔で伝えて、気分よくショップを出てくれば、それでOK。売る側も買う側も、嫌な思いはしません。  売るほうも人間です。気分よくいたいのはお互い様。挨拶をして、何を探しているのかを伝えて、お礼を言えばいいのです。  よくないのは無言でショップに入って、無言で出てくること。それさえしなければ、敷居が高いと思っていたブランドも、案外、親切に接客してくれるでしょう。とにかく挨拶と笑顔を忘れずに、楽しくお買い物をしてください。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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