Beauty

2017年秋はこの色が来る!今すぐ秋っぽくなる服・小物の選び方

 もう1つの光る素材は、例えばサテンやスパンコールが使われていたり、ラメが入っているものです。  これら光る素材も、真夏の太陽光下ではまぶし過ぎると感じますが、秋の太陽光下ではよりソフトに光ります。  こういったものを、秋のピークである秋分に向けて使う分量をふやしていけばいいでしょう。9月はまだまだ気温が高いので、例えばベルベットやべロアのジャケットなどは着られませんから、リボンなどで部分的に使ったり、靴をスエードにするのもいいと思いますし、スパンコールが刺繍されたバッグや、ラメのプリントの入ったダークな色合いのTシャツなども秋にはよいでしょう。
スパンコールバッグ

スパンコールを使ったバッグ 画像:WEAR

 色に関しては、こういった秋の色は持っていない・着ないという人でも、明るいブルーをネイビーにしたり、ライトグレーをダークグレーから黒にするだけでも構いません。真夏の明るいイメージから、少し暗いイメージに持っていけばいいでしょう。

2017年秋冬は、赤と太畝のコーデュロイがトレンド

 さて、色にも素材にも流行があります。  2017年秋冬のコレクションで多く提案されているのは何といっても赤です。実際、赤い服はたくさん売られていませんが、これから徐々に出てくると思いますので、赤が好き、着たいという方は、これから大いに楽しめると思います。
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 また素材は、70年代風の流行を受けて、コーデュロイ、特に少し太畝(ふとうね)のコーデュロイが復活します。ジャケット類のトップスやスカート、パンツなど、いろいろ提案されています。  ただし、日本の真冬にコーデュロイは寒過ぎますので、着るなら早いうちに。おしゃれに見せるためには、早く取り入れ、早く撤退が原則です。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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