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「ヘンな男が一番多い人気職業」とは?結婚アドバイザーが明かす

 女性とくらべて、あまりオープンに語られることがない「男性の婚活」。彼らはどんなふうに、未来の奥さんを探しているのでしょうか?  15年で約350組の成婚をプロデュースしてきた結婚相談所ganmiの三島さんは、プロフェッショナルな知恵とワザで多くの男女に貢献してきました。 結婚アドバイザーの三島さん とはいえ、結婚相談所の所長も人間です。世話をする場合に、得意・不得意もあるのではと質問してみたら、意外な“苦手業種”があがりました。 婚活男性「結婚したい男性の職業」ランキングの上位に必ず入る職業です。それは一体なんの仕事でしょう。

結婚アドバイザーですらお手上げの職業は…

 そんなこと打ち明けてくれていいんですか? と心配する記者を前に、三島さんは笑いながら「いいのよ」と本音をぶっちゃけてくれたのです。 「結婚相談所に入会する医者ほど、変な人はいないと言っていいでしょう」と三島さん。  え? むしろ1番人気で取り合いになるものだとばかり! 「医者は女医や看護師などとの職場結婚や、友達や先輩の紹介、さらに婚活パーティーでも相手を見つけるのに不自由のない人たち。それなのに、結婚相談所に入会するというのは、よっぽどの理由があるの」  その顕著(けんちょ)な理由とは、ズバリ、理想の条件が高すぎることだそうです。 医者「これは他社の相談所から聞いたことだけど、42歳で入会して、現在48歳の医者が、理想をどんどん釣り上げてくるらしいの。最初の条件は、才色兼備で料理ができて家事が完璧で、スタイル抜群で10歳以上年下。  相談所として『あり得ない…』とため息がでそうな条件だけど、運よく一度決まりそうになったのね。でも婚約直前に女性から断られたそうよ。理由は『幸せになれそうもない』という女性の直観」  女性の直観はあなどれませんね。その後、その男性は女優の榮倉奈々似がいいとか、20歳以上年下の27歳までなど、どんどん条件を釣り上げてくるそうです。 「自分を顧(かえり)みないで、どんどん理想を高くしていく男性というのは、心のバランスがとれていない証拠。結婚相談所で条件を釣り上げてくる医者は、こちらもお手上げです」  そういえば、参加者のほとんどが医者という婚活パーティーに参加したあるアラサー女性が、「話が弾まなくて楽しくなかった」と嘆いていました。医者という高スペックな男性でも、コミュニケーション力が不足すると、婚活で苦戦するのでしょう。
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お見合いで「セフレがいる」と宣言してきた男性
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