美樹さんのように「マウンティング彼氏」と上手く別れたケースもありますが、女性がマウンティングしてしまうという例も。菜摘さん(仮名・34歳)は、夫よりも上の立場でいたいと思う「
自称・マウンティング妻」だそうです。
「夫とは学生時代からの付き合いです。私はどちらかというと派手なグループにいましたが、夫はどちらかというとパッとしない学生。それなのに――」

「夫が変わったのは今の会社に入ってからです。それまで全然遊ぶタイプじゃなかったのに、会社の遊び人の上司に付き合ってキャバクラに行くようになったんです。
別に行くのはいいんですが、
自分がキャバ嬢にモテると勘違いしているような態度に腹が立ちますね。
最近、ケンカすると夫も口答えするようになってきたので、私もつい『
遅咲きで遊ぶような男が1番恥ずかしい!』と、上から言っちゃうんですよ。
やめたいと思ってはいるんですが、大人になってもマウンティングしてしまう心理って学生時代のカーストも多少関係してるとも思います」
確かに
筆者の周りにいるマウンティング気質のある人も、学生時代カースト上位にいたタイプが多い気がします。その中でも、社会に出て自分に自信がなくなったタイプ……といったところでしょうか。理不尽なマウンティングにはスルーするのが1番かもしれません。
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結城の男女観察記――
<TEXT/結城>
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。