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「彼女より仕事」だった男性が、20代で結婚に“目覚めた”理由

仕事に生き、やがて訪れた二度目の瞬間

 本格的に飲食をやるなら東京だと思い立って上京した生島さん。土木会社とのWワークなどを経て、仕事における目標がハッキリ見えてきました。 「食材の専門商社に転職して、美味しい料理のための食材を飲食店に卸したい。食材の新規開拓もという意欲も沸いてきました。その先の目標は独立開業です」 仕事の夢 仕事の目標に向けた準備をしながら、結婚願望を抱くようになったという生島さん。しかもそれは、以前よりもずっと具体的なものでした。  男性が結婚を意識するようになるのは、仕事の目標が定まって自分の居場所を見つけた時や、結果を出して評価をもらった時だと言われています。まさに彼が良い例ですね。その後は仕事と並行して、婚活へも意欲的に取り組むようになりました。  今では「女性を好きになって付き合うと、すぐ結婚したくなる」という生島さん。「婚活アプリのペアーズやウィズに登録してアプリで出会った女性とデートしたり、月一程度の合コンに参加しています。知り合いに紹介を頼むこともありますね。女性の職業には特にこだわっていません。同業者でもそうでなくても、全く構わないです」  男性に限ったことではありませんが、仕事と結婚とは切っても切れないもの。もしカップルで結婚願望に温度差がある場合には、相手の仕事の状況にもっと関心を持つことで、道が拓けるかもしれません。 ―「婚活してる男性」ってどんな人? vol.25― <TEXT/夏目かをる、女子SPA!編集部 イラスト/三原すばる> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
夏目かをる
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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