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婚活で「デートの段取りが悪い男性」を、すぐに切ってはいけない理由

デートの仕方も知らない? 最近の若い男性たち

 さて梶谷さんが10年前に比べて気になる婚活男性のある特徴を次のように指摘します。 「僕たちが20代の頃には考えられないケースといえば、デートの仕方をわかっていない男性が増えていること。せっかくデートにこぎつけたのに飲食店の予約をしないとか、割り勘とか。 食事デート せめて最初のデートぐらいは、男性が全部出すという気概を持って、女子をもてなすべきです。残念なことに一度きりになるかもしれないけど、もてなしたいという気持ちがあれば、縁は必ずありますよ」  あとは、楽しいデートを過ごした後に「必ずやっておくべきこと」がありますよね。 「そう、次のデートの約束ですね。デートが終わってから、メールで約束しようというのんびりとした考えではだめです。魅力的な女性であればあるほど、ライバルが多い。もし『今はちょっと。来週以降でなければわからない』と言われてその場で約束できなくても、次も会いたいという自分の意志ははっきり伝えておくべきです」  一度デートして相手を気に入ったのに、予定の調整がつかずそのまま……というもったいないケースはよく聞きます。男女どちらでも、勇気を出して「次も会いたい」ということは直接伝えたほうが良さそう。

デートの約束、女性は「受け身」を卒業すべきかも

 婚活女性から非難されがちな「ワリカン主義の男性」や「店の予約をできない男性」、そして「なかなか連絡ができない男性」は、あるあるを通り越してもはや当たり前にいるようです。彼らは性格に問題があったり、あなたを大切にするつもりがなかったりするわけではなく、単に女性の理想を「知らない」可能性も大だということが分かりました。  女性はこの事実を知った上で対処しましょう。理想のお付き合いを実現したいなら、自分からお店の相談を持ちかけたり、「また会いたいですね」とさりげなく口にしたり、デートに不慣れな男性をお膳立てすればいいのです。そんなに大変なことじゃないはず。  このように「NG」を出す前にちょっとだけ立ち止まって考えてみると、“掘り出し物”な男性を逃さずに済むかもしれません。 ―「婚活してる男性」ってどんな人? vol.26― <TEXT/夏目かをる、女子SPA!編集部 イラスト/三原すばる> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
夏目かをる
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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