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世界一周旅行中に金髪イケメンからストーカーされた24歳女性。1年間逃げ続け…

北米に向かったはずなのに、なぜかインドのゲストハウスで再会!

 カンボジアで別れる際、連絡先を交換し、SNSでのやりとりを続けていたので「滞在先の宿は分かる状態だった」と聖美さん。  ジョージは「予定を変更してインドからヨーロッパを目指そうと思ったんだ」と爽やかに語ったそうですが、この時点ではストーカーだと認識していなかった聖美さんは素直に再会を喜んでしまいます。でも、これで余計に勘違いさせてしまったらしく、彼をさらに暴走させてしまいます。
オーランド・ブルーム

Heather Kranenburg「Lovin’ Bloom: The Unauthorized Story of Orlando Bloom」Ballantine Books

「私はバナラシから陸路でネパールのカトマンズを向かう予定だったのですが、そこにジョージも同行すると言い出したんです。  それまでの彼の紳士的な振る舞いにすっかり安心しきっていた私は、『一緒なら楽しい旅になりそうだね!』なんて能天気なことを言っちゃった。もしタイムスリップできるなら、あのときの自分を殴ってでも全力で止めたいです(苦笑)」

安宿で飲んでいたら、いきなり相手が豹変!ベッドに…

ネパール、カトマンズ 移動中は宿の部屋も別々。特にトラブルもなく3日でカトマンズに到着したが、ここでついにジョージが本性を現します。 「到着翌日の晩、2人で食事を兼ねて飲みに出かけたのですが『宿で飲み直そう!』って誘われ、のこのこと彼の部屋に行ってしまったんです」  最初は普通に飲んでいましたが、ジョージがいきなり聖美さんのことを口説きに入ったかと思うと、そのまま抱き着いてベッドに押し倒してきたといいます。 「冗談かと思いましたが、目つきが私の知っている彼じゃなく、本能的にヤバいと思い、突き飛ばした一瞬のスキに自分の部屋に戻りました。その晩、ジョージは私の部屋に来ることはありませんでしたが、まさかの豹変に怖くなって朝まで一睡もできませんでした」 瞳孔 これ以上、一緒にいるのはムリと思った聖美さんは、翌日早朝にひとりでゲストハウスをチェックアウト。ジョージに事前に伝えていた目的地とは別の街に行くことにしたため、これで不安のタネは解消されたはずでした。ところが、ジョージは諦めませんでした。 「SNSで謝罪のメッセージが何通も送られてきました。最初はスルーしていたのですが、こんなに謝っているならと許してしまったんです」
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まさかの再会!その夜、激ヤバな出来事が……
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