本邦初! ハーバード流パーティー術で“出会える”体質になる
モテ指南本を買っては積んでの繰り返し。出会いを求めてパーティーや合コンに繰り出すも、なかなか成果を出せずにうんざり。そんな悪い循環を抜け出し、“出会える”体質になるためのヒントを、『ハーバード流宴会術』の著者・児玉教仁氏に聞いてみました。
著者の児玉教仁さんが留学していたハーバード大学経営大学院では、ビジネスパートナー探しなどのため、頻繁にパーティーが開催されているそうです。児玉さんは、そこで学んだノウハウを、経営学の考え方や用語を使ってスキル化しています。
たとえば、自己紹介のときに役立つのは「エレベーターピッチ」。
「投資家や経営者とエレベーターで移動中に、30秒でわかりやすく自分を売り込む――というスキルをエレベーター・ピッチと呼ぶのですが、これはパーティーでの自己紹介のときにも応用できます。
日本人の自己紹介は、『児玉です』など一言で終わってしまうことが多い。フルネームを伝え、『最近ランニングはじめました』など、男性が後から話しかけられやすいようなキーワードをひとつでも仕込むことが重要です。ただ、メイクやファッションなど、男性が話題にしにくいキーワードは避けるように気をつけましょう」
ほかにも、ちょっとしたテクニックとして、
「パーティーでも営業でも、聞き上手は得です。背筋をピンと伸ばしてうなずくと、一生懸命に話を聞いている印象を与えます。また、会話の切り方も重要です。男性側が気を使うべきだとは思いますが、女性から切る場合はドリンクを取りに行くなど、あくまで自然な流れをつくりましょう。ハーバードの女性は『あっ!ドリンク取ってくるね』と言って煙のように消えていくのが上手でした(笑)」
と、何百回というパーティー経験を踏まえて伝授してくれました。
これらのテクニックは、著書に48個掲載にされているほか、講演や企業研修などで教えられています。そして、4月17日には、はじめて個人を対象とした、ハーバード流宴会術をつかった講義&実践型のパーティーが開催されることになりました。
「飲み会が終わってから反省会をして凹んじゃうような人や、パーティーなどで大人数の場でうまく自分を出せないという人に、ぜひ来ていただきたいです。ハーバード流で盛り上げますので、パーティーが苦手という人も安心して参加してください」
パーティーは、テーブル式でゆっくりと児玉さんのレクチャーをうけ、その場ですぐ目の前の異性を相手に実践することができるそうです。また、席替えも数回あり、参加者は最大で男女40人ずつなので、ステキな出会いも期待できそう。これまで、指南本を読んでもなかなか実践できなかったという人も、挑戦してみてはいかがでしょうか。
●イベント情報
「ハーバード流宴会術」の著者児玉教仁が教える「合コン術」
プラス 仕事でも使える実践「宴会術」
【日時】2013年4月17日 19時半~22時半
【場所】パイザ恵比寿2Fパラドール
【参加費】女性4500円/男性8500円
http://www.shair.co.jp/oa_cmn/show/oa_table/c/c01/31.html
●児玉教仁
1972年、静岡県生まれ。2004年、三菱商事株式会社在籍中にハーバード大学経営大学院に入学。2006年に同校でMBAを取得。2011年に三菱商事を退社後は、人材教育会社『グローバルアストロラインズ』を創業し、代表取締役社長を勤める。著書は『ハーバード流宴会術』、『パンツを脱ぐ勇気』。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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『ハーバード流宴会術』 “出会える”体質になるためのヒント ![]() |