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妻を苦しめるモラハラ夫、恥ずかしい“性癖”をあばかれ立場逆転

 彼の携帯を盗み見ると、「踏む」という言葉の意味がよく分かりました。 「今日はありがとう! いっぱい踏まれて、叫んでる◯◯(夫の名前)さん、可愛かったよ」 「お尻に潰されて窒息されて、あんあん言う◯◯さん本当に面白い!」  などなど、どうやら夫がお店の女性にお尻でつぶされまくり、喜んでいるらしいという内容のメールが多数見つかったのです。 お尻のチェックは絶対する そう、彼は家ではモラハラを働き、妻を尻にしいていたのに、外では風俗嬢に文字通りの意味で“尻にしかれ”まくり、喘(あえ)ぎまくるM男だったのです!  びっくりしたというより、分かった瞬間爆笑しかなかったという彼女。とりあえずこれらは全部保存し、その後の離婚協議での材料として使ったそうです。協議の場で性癖をさらされる夫……気の毒というかなんというか。  相手の戦意を喪失させたのか、多少有利な条件で離婚を成立させた彼女。現在は新しい彼と楽しく過ごしているそうですが、先日なんとその彼から、「顔面騎乗(お尻で顔に乗ること)してほしい」と頼まれたそう。  なんという因果(いんが)。彼女はそんなことを考えながら、彼の顔に乗っかったといいます。 ― シリーズ「ハイスペ男の裏の顔」 ― <文/しおえり真生 イラスト/やましたともこ>
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