恐怖の手作りバレンタイン。彼もドン引きした“絶対もらいたくないチョコ”とは
彼がチョコを見てドン引きした理由は……
「それでも気を遣って食べてくれたんですが、食べた瞬間『なんか変な味がする』とまで言われて……。まさかと思い私も一口もらってみると、妙に油っこい。よく見るとチョコの部分に白っぽいものがプツプツとできていました。
考えてみれば、店の厨房は油まみれ。床が滑るほど油が飛んでいるのに、チョコを溶かすために使った鍋がキレイなわけないんですよ。しかもその鍋は普段、営業中にはめったに使わない小鍋で油まみれの厨房に何日も放置されたものだったんです……」
結局、彼はそれ以上クッキーを食べてくれなかったそうです。
「さすがに無理して食べさせようとも思いませんでしたね(笑)。もちろん彼と上手くいくこともなかったです。あれから引っ越して料理もするようになったのですが、お菓子作りだけは未だにトラウマです。あれ以来、バレンタインは手作りに対抗して高級チョコレートで勝負しています!」
素手で触ることが多いお菓子作り。彼がお腹を壊さなくて本当に良かったです。人にあげるものですから、バレンタインの衛生管理はいつもより念入りにしましょう!
―冬に起きたトホホなエピソード―
<文/結城>
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ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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