「
プレイ部屋には3人で入りました。てか行けばとは言ったけど、本当に行くとは思ってなくて(汗)、声かけてきた変な女は『お姉さんも一緒に楽しもうよ』なんて言ってましたが、もちろん無視。てか放心状態でしたね。
なんだかんだで彼に恋心はあったんですよね。目の前で他の女との性行為を見せつけられるのはすごく苦痛でした」

でもだんだん気持ちがサァーッと醒め、「
こいつキモいな、頭おかしいんじゃないの!?」と冷静になり、まじまじとプレイ中の彼の顔を見たという悠子さん。その時彼は……!
「しっかりと私の目を見つめ返しながら、恍惚とした表情を浮かべていたんです! そしてそのままフィニッシュ……してましたね。気持ち悪くなってその後すぐに帰りました(2人行動なので彼も)。
ありゃ正真正銘の変態ですわ」
初デートの女性とハプバーに行って、しまいにはそこにいた別の女性と関係したというエリートイケメンの彼。
なんでそんな性的嗜好になってしまったのか気になり、後日話を聞いてみたようです。

「上から目線でムカついたんですけど、やっぱ普通にモテるようなんですが、可愛い女子とでもノーマルプレイには興味ないみたいです。というか、
見られないと興奮しないみたいです」
仕事中でも大事なプレゼンで、皆の視線が自分に集中している時は、いつもギンギンになってしまい困っているとか!?(笑)
「あと初体験が、学校の保健室での先輩とだったらしいんですが、そのとき
校庭にいた当時好きだった子と目が合っちゃったらしいんですよ。それがずっと忘れられないと言ってました。初体験からそんな経験しちゃうと狂っちゃうんですかね」
よく男の本能的に“死が迫ると子孫を残すために性欲がみなぎる”なんて言いますが、世界的企業のエリートともなると、注目を浴びるプレゼンはそれに匹敵するのかもしれません。さらに若い頃の強烈な体験がトラウマ化して、彼の性的嗜好に強い影響を与えてしまったのでしょうか。
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シリーズ「ハイスペ男の裏の顔」 ―
<文/白戸ミフル>
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