同級生と不倫して略奪婚…の寸前で、親友に言われたキツい一言
「同級生からすら祝ってもらえない相手と結婚するってどうなの? それどころか、もし知られたら二度と地元にすら帰れない」そう考えた莉奈さんは決意を固めたといいます。
「ヤマムラくんには『親友に祝ってもらえない相手とは結婚できない』と、きっぱり伝えました。ヤマムラくんは少し考えて『やっぱりそうだよな、ごめん』と言っていました。1年半も関係があったのに意外とアッサリしていたので拍子抜けしました。
結局、その日以来ヤマムラくんとは会っていません。それからしばらくは何もやる気が起こりませんでしたね。A子には別れた報告もしていなかったし、地元の集まりや結婚式に呼ばれても理由をつけて断っていました。やっぱり、気まずさと罪悪感がありましたね」
それから3年、莉奈さんはいまどうしているのでしょうか。
「あれから転職して、新しい仕事に就いたら前の会社の同僚の男性から連絡が来たんです。恋愛に対していまいち踏み切れなかったのですが、何度か会うようになって……最近お付き合いを始めることになりました。
ちなみにヤマムラくんは少し前に、同級生づたいに子供が産まれたという話を聞きました。奥さんは今も、私との関係は知らないんじゃないかと思います。変な話ですが、A子が言いふらさなかったのは感謝していますね……」
A子さんとはあれ以来、疎遠になってしまったそうですが、彼氏ができたことを報告したら喜んでくれたそう。「私が不倫していたという事実は消えないけれど、A子との関係も少しずつ修復できたらなと思います」
同級生との不倫を通じて様々なことを学んだ莉奈さん。莉奈さんが幸せになれることを願うばかりです。
-私が不倫をやめられたワケ-
<文/結城>
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「ヤマムラくんには『親友に祝ってもらえない相手とは結婚できない』と、きっぱり伝えました。ヤマムラくんは少し考えて『やっぱりそうだよな、ごめん』と言っていました。1年半も関係があったのに意外とアッサリしていたので拍子抜けしました。
結局、その日以来ヤマムラくんとは会っていません。それからしばらくは何もやる気が起こりませんでしたね。A子には別れた報告もしていなかったし、地元の集まりや結婚式に呼ばれても理由をつけて断っていました。やっぱり、気まずさと罪悪感がありましたね」
それから3年、莉奈さんはいまどうしているのでしょうか。
新恋人はどんな人?
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。


