「ブス、ババア」…豹変したモラハラ夫に愕然。「結婚を焦って失敗しました」
近年、結婚して2、3年以内に離婚する「スピード離婚夫婦」が増加しているといいます。その理由は様々ですが、中には「焦って結婚を決めたことがスピード離婚の要因でした」と話す女性がいます。化粧品メーカーで広報を勤める山村涼子さん(仮名・37歳)です。
「35歳を目前に女友達が次々と滑り込むように結婚していったんです。私も交際している人がいたのでこのままゴールイン……なんて淡い期待を抱いていましたが、その後破局してしまったんです。
34歳で彼氏と別れるなんてこのまま一生独身なんじゃないかと、かなり焦りましたね。しかもタイミング悪く、自分が好きだった俳優さんまで結婚してしまって、もう誰でもイイからとにかく結婚したい! と軽いうつ状態にもなっていました」
そんな山村さんに縁があったのはそれから1カ月ほど経った頃でした。
「たまに行くバーで3歳年下の男の子と仲良くなったんです。最初話したときから、彼は私に好意を持ってくれていたようです。彼はバツイチでしたが子供はいなかったので、その辺は特に気にしませんでした。
何度かバーで一緒に飲んでいるうちに、『今度どこか出かけない?』とデートに誘われたんです。正直、外見はそこまでタイプというわけではなかったのですが、優しそうな物腰に惹かれました」
こうして彼とデートを重ねた涼子さん。3度目のデートのときに彼から「付き合ってほしい」と言われたのです。
「彼の性格には惹かれていましたが正直、前に付き合っていた彼のことをまだ吹っ切れずにいたんです。でも結婚はしたい……。なので『私、次付き合う人は結婚するって決めているの』と、彼に思い切って伝えたんです」
これで諦められるのならそれでイイや……と思ったそうですが、彼の返事は意外なものでした。
「『じゃあ、結婚しよう!』と言われたんです。突然のプロポーズにかなり驚きましたが、彼には『しばらく考えさせて』とだけ伝えました。それから何日も考えたところ、ふと“これからの人生で結婚しようと言ってくれる人って現れるのかな?”と思っちゃったんですよね」
26歳のとき、同棲していた彼氏と結婚すると親に挨拶まで行ったのに、直前で別れてしまったという涼子さん。ふと、次に結婚話が出るのは何年後になるのだろうと考えたいいます。
「その時の私は34歳。もし子供を産むのだったらなるべく早い方がいいんじゃないかなとも思ったんです。そう私なりに考えて彼との交際をOKしました。そこからは結婚に向かって一直線で、交際からわずか2カ月で入籍しました」
「もう誰でもイイから結婚したい!」
交際からわずか2カ月で入籍
「『じゃあ、結婚しよう!』と言われたんです。突然のプロポーズにかなり驚きましたが、彼には『しばらく考えさせて』とだけ伝えました。それから何日も考えたところ、ふと“これからの人生で結婚しようと言ってくれる人って現れるのかな?”と思っちゃったんですよね」
26歳のとき、同棲していた彼氏と結婚すると親に挨拶まで行ったのに、直前で別れてしまったという涼子さん。ふと、次に結婚話が出るのは何年後になるのだろうと考えたいいます。
「その時の私は34歳。もし子供を産むのだったらなるべく早い方がいいんじゃないかなとも思ったんです。そう私なりに考えて彼との交際をOKしました。そこからは結婚に向かって一直線で、交際からわずか2カ月で入籍しました」




