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離婚した妻の「復縁」の迫り方がホラーすぎる。ポストに婚姻届け、深夜の待ち伏せ…

ちょっとでも気になることがあるとダメ

 結局、森岡さんは慰謝料満額の500万円を取ることができた。が、探偵代と弁護士費用ですべて飛び、マンションを引き払って一人暮らしするための引っ越し代分は足が出てしまったという。 「真希との離婚以来、誰と交際しても、ちょっとでも気になるところがあると、すぐダメだと思ってしまうんです。特にお金のことは。直近の彼女からも、誕生日に何が食べたい? と聞かれたので、うなぎと答えたら、露骨に嫌な顔をされました。理由ははっきり言わなかったけど、値段が高いからですよ。その瞬間に別れようと思いました」 ※写真はイメージです 仕事以外に女性とふたりで会うのが怖い、という森岡さん。再婚の可能性を聞いてみた。 「再婚ですか。授かり婚以外には、ないでしょうね」

「私は勝ち組」と言っていた妻

 離婚の顛末を一通り話し終えた森岡さんは、改めて真希さんの人柄に言及した。 「結婚後は、ことあるごとに私は勝ち組だと言っていました。自分と他人とを比較して、私のほうが勝っていると」  真希さんはある時森岡さんに、知り合いの女性が夫とチェーンの安居酒屋で割り勘飲みをしていると話してきた。 ※写真はイメージです「真希はその夫婦をバカにしながら、私はそんな店に絶対行かないし、あなたとは一度もそんなことをしなかったし、そもそも割り勘なんてありえないよね、と僕に同意を求めてきたんです。僕は、なんてさもしい人間だろう、そんなこと言わなくていいじゃないかと思ったんですが、言うと怒るので言いませんでした。意見すれば必ず荒れるし、黙っていればとりあえず丸く収まるので」  東大卒でITベンチャー企業のCEO、聡明で仕事ができ、平均的なサラリーマンよりはずっと高い収入を得ている男と結婚した自分。ある価値観に照らし合わせれば、たしかに「勝ち組」だ。 「『私は理想的な男を手に入れた』といった意味のことを、よく口にしていました。多分、外でも言っていたでしょうね。夫、つまり僕はわがままも聞いてくれるし、怒ったりしないし、借金もギャンブルもない、変な酒の飲み方もしないと。彼女にとって僕は完璧な夫に見えたのかもしれません。もちろん、僕自身は自分が完璧だなんて、一度も思ったことはありませんが」  そういえば、真希さんは森岡さんとのセックスに点数をつけ、毎度厳しく“評価”を下していた。 「セックスについては、彼女にとっての“理想”があるように感じました。その“理想”がなんだったかは、最後までわかりませんでしたが……」  理想的な男、点数、評価――。なるほど、「60点」には「達成度6割」以外にもうひとつの意味がある。「あと40点あれば100点、すなわち完璧(理想的)」だ。足りない40点分を埋めるのは何だったのか。誰だったのか。
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「私がいらないくらい、あなたは強い」
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