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整形男子アレンが語る失敗施術。整形9000万円のパトロンは誰?

 美容整形にかけた費用の総額は9000万円以上という“整形男子”のアレンさん。19歳のとき、初めて鼻を高くする手術を経験して以来、本格的な美容整形手術から美容注射まで、さまざまなジャンルの美容整形を経験してきたそう。もちろん、成功することもあれば、施術後に思わぬトラブルに直面することも……。 【前回の記事】⇒整形男子アレンが語る恐怖の整形失敗談。アゴからシリコンが… 整形男子アレン 今回は「まさか、こんなことになるなんて……!!!」と愕然とした、美容整形失敗エピソードについて聞きました。

ヒアルロン酸でアヒル口どころか本物のアヒルに……

整形男子アレン――これまでに、美容整形の手術や施術が終わったあとで、「まさか、こんなことになるなんて……!!!」とショックを受けたことはありますか。 アレン「ありますよ! アレンね、ぷっくりした唇ってセクシーでいいなって思っていて、ヒアルロン注射を2ヶ月に1回打ち続けてるんですよ。きれいな形にするためには、唇のどこにどれぐらいヒアルロン酸を注入するかって、すごく重要なんだけど。『そんなのどうでもいいから、とにかくたくさんヒアルロン酸を入れまくりたい!』と思っちゃった時期があって。 担当してくれた先生に反対されたのも聞かないで、本来必要な量の倍ぐらいのヒアルロン酸注射を打ってもらったら……アヒルみたいになっちゃったの!」 ――“アヒル口”じゃなくて、本物のアヒル……? アレン「そう! 唇がとんでもなくふくれあがって、ちょっと笑っちゃう感じ。年をとると、男性も女性もみんな、唇がやせてきてショボショボになるでしょ。でも、ヒアルロン酸注射を打つと、ハリも出るし、しわもなくなる。何歳になってもトゥルンとした唇をキープできるから、40~50代ぐらいの女性で『私もやってる』っていう人、すごく多い。 唇のヒアルロン酸注射自体は、すごくおすすめなんだけど、アレンみたいに、先生の言うことを無視して大量に注射してもらうのはホント、ヤバいからやめてね」 ――その後、どうされたんですか。 アレン「正直、アレンとしては、見た目はOKだったの。ちょっと大きすぎる気もするけど、これぐらいのほうがインパクトあるかなとも思ったし。ただ、問題は唇がぷるんぷるんしすぎて、口が閉じない。飲み物を飲もうとすると、ダラダラこぼしちゃうし、何か食べようにもとしても唇が邪魔で咀嚼できない(笑)」 ――食事ができない!? アレン「そうなの。施術をしてくれた先生にも『さすがに日常生活が送れないのはマズいでしょ』と説得されて、泣く泣くヒアルロン酸を溶かす注射をしてもらいました。口さえ閉じられたら、そのままにしておいても良かったんだけど」
整形男子アレン

医療用サリチル酸ピーリングをしているアレンさん

――ヒアルロン酸なら、いずれ体内に吸収されちゃうし安心」というイメージがありますけど、打ち過ぎは注意ですね……。 アレン「実際、ヒアルロン酸注射とかボトックス注射は“やり直し”もきくし、本格的な美容施術に比べたら断然、気軽なんです。ただ、イメージ通りの仕上がりにするには、さじ加減も重要。実はアレンは、けっこうヒアルロン酸で失敗してます。 先生が止めるのもきかずに、ほっぺたに大量のヒアルロン酸を注射してもらったときも、施術が終わってびっくり。彫りが深いなんてもんじゃなくて、“頬骨が突き出た人”になっちゃった……」 ――ちょいちょいヒアルロン酸の量を欲張ってますね。 アレン「せっかくだから、一度にたくさん入れてもらえば……って思うのが、間違いなんですよね。あと、先生が『やめたほうがいい』『おすすめしない』って言ったら、きちんと耳を傾けましょう!」

今までで一番お金をかけたのは歯。驚きの金額は……

整形男子アレン

歯医者で歯ぐきのチェックとジルコニア、歯間のクリーニングをしてもらった後のアレンさん

――アレンさんがこれまでに経験した美しくなるための手術・施術の中で、いちばん勇気がいったものは何ですか? アレン「間違いなく『歯』ですね。今まで受けたもののなかで、いちばんきつくて大変だったと思う。アレンはもともと、ちょっと出っ歯気味で親知らずが4本残っていたこともあって、歯並びがガタガタだったんです。こんなにたくさん美容整形をしてテレビにも出演させてもらってるのに、この歯並びはないよなーって。テレビに出ている自分を見て、一視聴者として思っちゃったんですよね」 ――今は歯並びもきれいですし、一本一本が真っ白になってますね。 アレン「これね、一本一本の歯を小さく削って、そこを土台に人工の歯をかぶせてるんですよ。芸能人で歯がものすごくきれいな人はたいていやってます。 ただ、ふつうは歯の神経は残してやるんですけど、アレンの場合はもとの歯並びが悪かったせいで、16本もの歯の神経を抜かざるを得なかったんです。神経を抜くと、歯の寿命が短くなるとも言われたし、健康的な歯をわざわざ削るのかっていう迷いもありました。ものすごく費用もかかるし……。 でも、歯の色や形も含めてぜんぶきれいにしたいんだったら、ふつうの歯列矯正では無理だったということもあって、ものすごく迷ったけど、最終的には『やる!』と決めました」 ――ちなみに、費用はどれぐらいかかったんですか。 アレン「施術だけで500万円ぐらいかかっていて、その後も継続的なメンテナンスが必要なので、今のところ、トータル600万円ぐらいかな」 ――かなりの金額ですよね。ほかの美容整形もそうですが、そのための資金ってどうやってやりくりされてるんですか? アレン「僕の生活や美容整形を支援してくれてるお金持ちがいるんですよ。でも、これまではせいぜい、高くても100万円ぐらいだったのに、さすがに500万円になると打ち明けるほうも勇気がいりました。 『決死の覚悟で言うけど、500万円用意できる?』って聞いたら、相手も『え、何に使うの?』ってびっくりしてた。歯をきれいに治したいのって説明したら、『歯って高いもんね』って納得してくれたけど」
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パトロンってどんな人?
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