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いつの間にか“セフレから彼女”に昇格してました、どういうこと?|性活相談

本物の「好き」ってなに?

 改めて言葉にしようとすると、なかなか難しいですよね。でも、好きっていう感情は、言葉にしきれないものほど本物である気がします。好きの理由が説明できちゃうのは、感情じゃなく思考で好きになっているもので、勝手に湧き上がってくる気持ちではなく、いろいろな情報を踏まえての思考的判断になっているのです。 本物の「好き」ってなに? だから、好きなタイプがはっきりしている人は、自分の持っている型に相手を当てはめているだけです。「その時好きになった人が好きなタイプ」と言う人の方が相手のことを個別に見ているので、本当に好きになっているということです。 「全然自分のタイプじゃないけどなんでだか結婚しちゃって、結果的によかった」って話よくあるじゃないですか。自分の中の正解不正解みたいな思考的判断でないところに、本当の好きがあるのです

他人に認めてもらえない「好き」でも、自分が認めていればいい

 脳科学者の中野信子さんがインタビューで話していた言葉にこんな内容がありました。私たちは知らず知らずのうちに正解を選ぶ癖をつけられている。学校のテストを通して何千回何万回と正解を選びなさいと問われているので、人間関係においても正解を選ぼうと考えてしまうのです。これは、物事を二元論(善悪、損得、正解不正解など)で考えるように刷り込まれているということです。  社会の中で生きていくには、その社会の中の秩序に適合していなければ不都合が生じ、場合によっては排除されていってしまいます。だから多くの社会人は、正解を選び、社会の中でうまい具合に生きていこうとします。 他人に認めてもらえない「好き」でも、自分が認めていればいい でも、感情は社会の秩序に適合しているかどうかではなく、社会とは関係ないところにあるものです。理屈にかなってないし、必ずしも正解ではない、けど好き。誰かに正解だよって認められない好きであっても、自分が好きと思ったらその気持ちのままでいいのです。感情って誰かに認められなくても自分だけが認めればいいのです

社会的に正しいとされる“正解の関係”とは

 あなたは、彼に対してどういう好きを持っていますか。しつこく聞きますが、ここをしっかりと考えて欲しいのです。  その上で、彼との関係を考えていきましょう。彼はどうやら、社会的に正しいとされる関係性を求めているようです。それは、第三者から認めてもらえるような関係で、現状の日本においては一対一です。その中では、恋愛感情と、生活基盤と、性的関係を完結させるようになっています。  別の言い方をすれば、心身と財産の独占権と優先権をお互いに譲渡し合うということです。2番が存在しない1番、唯一無二の存在として大切にし、最優先し、自分の持つ権利の大半を相手に任せます。自分が死んだら社会的財産はその人のものになるし、脳死した時にどのような治療方針を取るかもその人に委ねるとなっています。そういった意味で命を預けるということです。  社会的にはこのようになるのですが、25歳の彼がここまで深く考えているとは思えません。
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25歳の彼の胸の内とは?
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