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整形総額1500万円、“骨延長”したホストが選んだ「人生をより良くするための整形」

会社員としてエンジニアの仕事をしながら、歌舞伎町のホストクラブ(GlitteR)で働いているゆうりさんは、2021年に総額約600万円をかけ、身長を158cmから170cmに。 骨延長ニキとして、SNSで注目を集めています。 これまでに受けた美容整形手術は、鼻や輪郭などを中心に1500万円超え。 手術やSNSでの発信を通してたどり着いた、ゆうりさんなりの整形論を語っていただきました。 【記事の前編を読む】⇒教師時代の貯金で身長を12cm購入、「骨延長したホスト」ゆうりが変化を感じた周囲からの言葉

ホストになったのは「自分を試したかったから」

――ゆうりさんがホストになったのは骨延長の手術後とのことですが、なぜホストを始められたのでしょう? ゆうり:自分的には整形をしてかなり変化したと感じたのですが、客観的に見たときにどうなのかが気になって。それで、カッコいい人たちがいるホストの世界に挑戦して、自分がどこまで行けるか試したくなったんです。 ――実際始めてみてどうでしたか? ゆうり:容姿で言えば、どれだけ整形しても敵わない人がいることも知りました。 内面的な部分でもすごく素敵な人にも出会えて「容姿を変えることにこだわっていたけど、内面の部分も磨いていかなければいけないな」と日々感じています。

悩んでいる人に整形という“手段”を伝えたい

――整形したことをSNSで発信されているゆうりさん。Before・Afterなども赤裸々に公開していますが、なぜですか? ゆうり:整形をしたことによって、自分は変われたと思っています。だから、整形する前の自分と同じように悩んでいる人たちに向けて「こういう手段もあるんだよ」と伝えたいんですよね。 顔や身長、体型にコンプレックスを持っている人ってたくさんいると思っています。でも、変えることってなかなか大変なことだと思うんですね。どうやって変えたら良いのか、本当に変えられるのかわからないこともありますから。 そうすることで、追い詰められるほど悩んでいた人が少しでも楽になれたらいいなと思っています。 ゆうり 骨延長――素敵です。ゆうりさんのTwitterの自己紹介欄には「本気で人生変えます」とありますね。あの言葉に込めた思いを教えてください。 ゆうり:もともと顔はカッコよくないし、身長も低い状態で生まれた“持たざる者”でした。 けれど、何もなかった自分が行動することで、どんどん良い方向に向かって行けたらカッコいいなと思ったんですよね。今はホストとして売れて、それを証明したいと思っています。
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整形は手段
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