Amazon Original『ラブ トランジット』が6月15日（木）22時より、プライム会員向けに独占配信スタートし、話題になっている。 本作は、かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1ヶ月間のホカンス（※）を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る、新感覚の恋愛リアリティ番組。 元恋人（番組内ではXと呼称）への未練、新しい恋への期待…。それぞれが自分の気持ちと向き合い、“過去の恋人の前で恋愛する”ことや、“気になる人は誰かの元恋人”という斬新な設定が生み出す複雑な心境や人間ドラマは、「自分だったらどうするだろう」と置き換えて考えたり、「本当は元恋人のことがまだ好きなのでは？」と考察したりせずにはいられない。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます 今回は、同番組に参加した、5人の女性メンバーにインタビュー。それぞれの恋愛への価値観や番組参加への率直な感想を聞いた。 ※ホカンス…「ホテル」と「バカンス」の造語で、ホテルに滞在することをメインとした休暇の過ごし方 ※一部内容に誤りがあり訂正いたしました ――番組への参加が決まった時の気持ちを教えてください。 あみ：私がXを誘った側だったので、素直にうれしかったし、楽しみでした。けれど、いざ決まるとたくさんの人に見られることへの緊張感や、「自分が参加しておもしろいかな？」という心配な気持ちもありました。 ありさ：私も楽しみが100%でした。でも1週間前になって急に不安が出てきて…。X以外はどんな人が来るのかわからないし、私は自分の意見を結構ハッキリというタイプなので「（他のメンバーと）馴染めなかったらどうしよう？」と気になり出して、楽しみな気持ちと不安な気持ちが半分半分でした。 えり：私は不安が大きかったですね。10人でホカンスを過ごすと聞いて、人それぞれルーティーンやマイルールがあるので簡単なことではないし、合わなかったら1ヶ月間苦痛だろうから「乗り越えられるかな？」と考えたりもしましたね。 ――やっぱり多かれ少なかれ不安な気持ちはありますよね。ルカさんやマイさんはどうでしたか？ ルカ：あまり覚えてないんですが、楽しみな気持ちが大きかった気がします。私が参加したいと思ってXを誘った側だったので。 マイ：恋愛リアリティ番組への興味は以前からありましたし、普段は女優として仕事をしていることもあって、“自分”としてカメラの前に立つのが初めてで、そういう点でも楽しみでした。 ――ちなみに自分の恋愛を視聴者に見られることに抵抗はありませんでしたか？ マイ：あまりなかったのですが「あ、こういうところも見られるのか」というのは思いましたね。 ルカ：確かに…！（笑）抵抗はなかったけど、そういうのはあったかも。 マイ：私は恋愛に対する価値観をシェアすることには何の抵抗もなかったんですけど、仲良い友達にしかしゃべっていないような過去の恋愛の話をカメラの前で話したときには、「恋愛リアリティ番組に参加するってこういうことなんだな」と感じましたね。 ――ありささんは全く抵抗がなかったような反応ですね。 ありさ：そうですね。全く抵抗はなかったです。他人からどう思われるとかあまり気にせず、自分がしたいようにするタイプなので。むしろ、この恋愛が誰かの参考になってくれればいいなって気持ちでした。