また、演者や撮影スタッフにも様々な不安があるようです。コロナ終息後の現場がどうなるだろうと想像するだけで恐ろしいと、あるスタッフは言います。

「働き方改革が叫ばれて、次第に以前の超激務から解放されつつあった現場が、リセットされてしまうのではないでしょうか。
延期になった分、放映開始に間に合うように突貫工事が行われることは目に見えています。今クールだけでなく、次期クールにもその影響は出るでしょう。今はそれに備えて十分休むことで気を紛らわせています。いっそ、開き直って7月か10月クールにずらすなど編成しなおしてもかまわないと思うのですが……」
ドラマの世界もやはりコロナの影響で深刻な模様です。この混とんとした状況を脱し、早く収束することを願うのみです。
<文/小政りょう>
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦