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死にたいと思う人に…死にそこねた私がもう一度伝えたいこと

あなたの言葉で、「あと1日生きよう」と思うかも

女性「僕らは彼らに、何ができただろうか」。誰かを自死で失った時、私たちはいつも悔やみ、悩み、絶望する。だけど、私は思う。  今、私たちにできることは、とにかく、とにかく、自分の大切な人に話しかけ、耳を傾け、「死にたい」と思った時に、「死にたい」と言える相手でいることではないだろうか。  誰かの人生を、変えることはできない。だけど、人生を変える、きっかけを作ることはできる。大切な誰かのなんでもない日、ちょっとついていない日に、話しかける勇気を。気遣う、勇気を。人生は、もう1日だけ生きてみようの、繰り返しだ。  あなたの言葉が、行動が、誰かの命を救う。 【400件近いコメントが書き込まれているyuzukaさんの記事】 ネットで「死にたい」と訴える人に、死にそこねた私が言えること ◆編集部注:心の相談窓口 ・いのちの電話相談 0570-783-556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで ・自殺予防「いのちの電話」 0120-783-556(なやみこころ)=毎月10日(午前8時から~11日午前8時)にフリーダイヤルの電話相談 ・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター) 03-5286-9090=年中無休、午後8時~午前5時半(毎週火曜日は午後5時~午前2時半、毎週木曜日は午後8時~午前2時半 <文/yuzuka> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
yuzuka
エッセイスト、脚本家、婚活メディア「ナレソメノート」では編集長を務める。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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