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秘密のポエムを教室で朗読させられた夏…SNSがない時代の赤っ恥

ヘンなあだ名までつけられてしまった

「文章の最後の☆マークすら、『ほし』って読まされるんですよ。それからその学期中は、私のあだ名はずっと『スパイ・ポエマー』でしたスパイ クラスメイトいわく、「スパイ」の由来は「暗号を駆使しているから」だったとか。  家族に秘密のやりとりを解読され、今度はクラス全員の前でポエムを朗読させられた草間さん。赤っ恥体験の連続に、暗号のやりとりは即中止したそうです。 “自分たちにしか分からないやりとり”が生むあのなんとも言えないドキドキ感は、大人になった今ではなかなか味わえません。黒歴史だって、時が経てば貴重な思い出です。 ―あの夏の黒歴史― <文/赤山ひかる イラスト/真船佳奈>
赤山ひかる
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。
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