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もうイヤ!夫の兄が親戚の子にあげるお年玉を、うちが立て替え…

義兄が再就職したのに続く立て替え

 以降、そのお年玉の立て替えは恒例となってしまいました。すでに義兄は再就職をして金銭的に何の問題もなくなっているにも関わらず、このシステムは続いているといいます。 「毎年『立て替えたお金は返してもらってるの?』と夫に確認するのですが、一度ももらっていないようです。本当にいい加減にして欲しい」  真琴さんが腹を立てているのは、お金を余分に払わなければならないからではありません。義兄が子どもたちから渡してもいないお年玉へのお礼の言葉を受け取っている状況がおかしい、と。それは彼らの純粋な感謝の気持ちを裏切っていることに他ならないと語気を強めました。 「おそらく今年も義兄からと偽(いつわ)って甥っ子・姪っ子たちにお年玉をあげることになるんでしょうね。もう止めたいんですけどね」  と、話していましたが、やはり昨年のお正月も言葉通りになってしまったそうです。  かといって、お年玉が少なくなったと甥っ子と姪っ子が悲しい顔をするのは見たくないという真琴さん。そろそろお年玉を「義兄から」ではなく真琴さん夫婦それぞれからという形に切り替えようかと画策中だそうです。 ―年末年始のトホホエピソード― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/もちづき千代子 イラスト/やましたともこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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