モラハラ夫との地獄のホワイトデー「今年もおいしくなかったよ」
離婚成立から3年…新たな彼氏が
「なぜこんなことをしてくれるの?」彼の答えは…
「他の人にとっては当たり前なことなのかもしれませんが、私は何も与えられないのが当たり前だったので、なぜこんなことをしてくれるのかとも思い、彼に尋ねてしまいました」
すると、彼は「ホワイトデーはいつもよりちょっといいご飯を食べたりして、朋美が笑顔になる日なんだよ。バレンタインありがとうの気持ちが伝われば嬉しいな」と言ってくれたそう。この言葉は、朋美さんの心に深く刺さりました。
「けなされるのが当たり前な期間が長かったので、人から思ってもらえることが怖く感じるときもありますが、ありがたいことにこうやって優しさをくれる人と出会えたので、ゆっくりと自分も変わっていけたら……と思います」
今年のホワイトデーも朋美さんはきっと、笑顔でいられたはず。これまで、人の気持ちを最優先してきたからこそ、これからは自分を優先した人生を歩んでほしくなります。
<取材・文/古川諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2


