Beauty

あなたの髪、本当に乾かせてる?意外と知らない“髪が乾いた”OKサイン

1. タオルドライは優しく

 アラフォーの筆者世代には、CMやドラマなどで素敵な女優さんが、お風呂上がりに髪をタオルでバサバサ乾かしているイメージが強くインプットされているかと思います。正直、筆者はかなり憧れていました。しかし、これは美髪のためにはオススメしません。
タオルドライ

タオルでそっと包み、水分を吸収するイメージで。

 何度も言いますが、キューティクルは濡れると開いて、乾くと閉じる。つまりタオルドライ時には開いていますので、摩擦に弱い状態。  バサバサドライは傷んでしまいますので、タオルでそっと包み、水分を吸収するイメージで行ってください。また、この後のドライヤー時間を最短にするために、できる限り水分は取り除きましょう。

2. ドライヤーは温度に気を付けて

 タオルドライが終わった段階でも髪はまだ濡れていますので、キューティクルは開いています。髪は元々高温でダメージを受けますが、濡れてもっと弱い状態になっていますので、温度設定に気を付けましょう。できれば80度くらいがおすすめですが、温度設定ができないドライヤーの場合は、ドライヤーの風口を髪から離して使えば、熱風が髪に届くまでに少し冷えますので、調節になります。  乾きにくい根元からはじめ、毛先の方へと乾かしていくと効率がよく、オーバードライ(乾いた髪をもっと乾かしてしまうこと)の予防にもなります。
ドライヤー

ドライヤーの風は上から下へ。

 また、キューティクルは根元から毛先の方向へ重なっていますので、ドライヤーの風は上から下へ、キューティクルを閉じるようにあてていきましょう。 【参考記事】⇒ドライヤーを下から当てるのが“損”なワケ。意外と知らない「髪の正しい乾かし方」
次のページ 
ドライヤーが終わった段階で、後頭部に手を差しこんでみて
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ