
2010年代以降は再び大きめフレームが選ばれるように
(※画像はイメージです)
この大き目のフレーム、現在10代、20代の方たちにとっては新鮮に映ったことでしょう。けれども、80年代から90年代のことをよく覚えている年代の人たちにとっては、またあれがきたか、という感じだったのではないでしょうか。
特に黒ぶちで大きなフレームのタイプは昭和の時代、マンガのキャラクターがこのメガネをしていたことから「アラレちゃんメガネ」と呼ばれ、若者の間で大流行したのを覚えている方もいるでしょう。メガネの流行も繰り返されるのです。

人気マンガ「Dr.スランプ」の主人公アラレちゃん。黒ぶちで大きなフレームのメガネをかけている
(※画像:Amazonより)
ファッションでメガネをかけるわけではない人たちにとって、どのフレームを選ぶかは悩みどころでしょう。メガネをかけないと生活できないので、コンタクトをつける時間はあるとしても、使わないわけにはいきません。
かけ心地がよくて、壊れにくく、よく見えることが何より大事である、と考える人も多いでしょう。けれども、そんなことにはお構いなく、メガネ売り場にも流行の波がやってきます。
自分の好みと流行が一致していればいいのです。けれどもそうでない場合はどうするか。それはその人の価値観と、優先順位によって変わってくるでしょう。
高校生のころからメガネをかけている私にとって、メガネは実用品なので、流行よりは自分の好みが優先です。しかもその好みは大学生のころにフレームの縦幅がしっかりあるボストンタイプのセルフレームを買ってからずっと同じ。流行が変わっても、好きなものは変わりません。

縦幅がしっかりあるボストンタイプのフレーム
(※画像:PARIS MIKIの公式オンラインショップより )