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“安達祐実の母”・有里さんがふり返る子育て。いじめられる娘にかけた意外な言葉は

ヌード写真集の出版は気が楽だった

――不躾な質問になりますけど、祐実さんが幼い頃に離婚をされて母子家庭になった時はどのように生計を建てられていたのですか? 安達「仕事は友達の事務所でバイトしてました。私は実家も都内にありましたし、母親も当時は現役で働いていたので生活はできてましたね。祐実の子役業で稼ごうとか、考えたことないです。贅沢しなければ普通に生きていける環境だったので」
『安達有里写真集Myself』

『安達有里写真集Myself』

――でも祐実さんが人気女優になっていく中、有里さん自身も注目を集めるようになりましたよね。2006年にはヌード写真集を出版されました。 安達「ヌード写真集については、祐実のことじゃないだけ気が楽でしたね。どんなことがあっても私が決められる話だし……自分のことっていうのが気楽でした」

子どもたちの反応は「ふーん」

――ヌード写真集について、祐実さんや息子さんたちは何と言ってましたか? 安達「写真集を出すことは誰にも言わないでって言われたので、私は家族にも本当に黙っていたんですよ。なぜか中吊りに出ちゃって(笑)。だから、子どもたちもみんなあの中吊りで知ったみたいです。でも、三人ともみんな『ふーん』って感じ。『撮っちゃったならしょうがない』みたいな。そんなに騒ぎになりませんでした」 ――まさに、先ほど話にあったお祖母様の『起こったことはしょうがない』精神が祐実さんたちにも(笑)。その後、二冊目の写真集や官能ムービーDVD出演もありましたが、今は表舞台から一線を引いてますよね。 安達「私、芸能活動をしてるって感覚は一度もないんですよ。やはり祐実がいてこその活動だと思ってます。そのあたりからは祐実の娘の面倒を見る機会も多くなって(笑)。それが落ち着いたら実母の具合が悪くなって、2~3年は介護でしたね。しばらくして亡くなって、また落ち着いたと思ったら祐実の二番目の子どもが生まれて……」
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現在の祐実さんとの関係は?
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