実写『耳をすませば』開始5分で心がスッと閉じた。主人公のまさかの行動に衝撃…
やっとイタリアへ渡った主人公だが…
やっと遠距離恋愛中の天沢聖司を訪ねるため、イタリアへ渡った雫。しかし、2人の間に突然白人女性が現れ、「あなたと彼とでは住む世界が違うのよ!」と言い始めます。 その時だけ英語を理解してしまう雫。 10年イタリアにいるのに、何故か英語でコミュニケーションをとる天沢聖司。 2人はすれ違い、別れてしまいます。 その後のストーリーはご想像にお任せしますが、たぶんだいたいご想像通りです。
イタリアこと和歌山で陽気な大合奏
筆者が特に好きなのは、天沢聖司がイタリア(和歌山)の街角でチェロを弾くシーン。正確な演奏に執着していた天沢聖司が、雫と再会することで音楽の楽しさを思い出し、生き生きとチェロを弾きます。 すると、楽器を持った人たちが少しずつ集まり、最終的に街の人たちが天沢聖司を囲んで大合奏! さすが和歌山。陽気です。 「森の動物たちが集まってくる人」みたいで非常に面白かったのですが、もしかするとあの時私は既に寝ていて、夢を見ていた可能性もあるので、大合奏のシーンが本当にあったかどうか是非チェックしてみてください。


