
(写真左)1周目、エラ顎はとにかく細くとがらせて派手な矢印鼻にしていた。(写真右)2周目、面長を生かして華やか美人系を目指した
「一般的に、ひとつのパーツにこだわりを持って、複数回手術して課金していく人が多いです。胸だけを何度も手術するとか。とくに私のように土台から全面改造みたいな感じで手術して、
1周目の顔、2周目の顔、3周目の顔、4周目の顔と全部変えている人はあまりいなくて、めちゃくちゃ珍しいと思います」
顔にも流行り廃りはあるものの、どうして、そういう方向性になったのといえば、コンプレックスは全部潰していきたい、お金で解決できるものはしていきたいと考えたからだそうです。
これまでに経験した数々の整形手術の中で、もっとも効果があった整形手術をらびちゃんに聞いてみました。
すると、「骨切りですね!」と即答。

(写真左)3周目、両顎手術をしてかなり顔を短くした。鼻は5mmのプロテーゼを入れて白人ハーフ顔になりたかった。(写真右)4周目、鼻は3mm以下のプロテーゼに変えて、タレ目に。顎の肉も削ぎ落として今までで一番童顔ナチュラル系になった
「両顎(あご)手術っていう、
顔の真ん中の骨を“ダルマ落とし”して、短く小さくする手術があるんですよ。顔の骨を中抜きして、チタンのボルトで止めています。この顔の骨を切る手術は、全身麻酔をしたうえに強い腫れのダウンタイムも4か月ほど、痛みもかなり強く費用も高めです」
金額・技術・痛みすべてにおいてハードな施術ですが、らびちゃんはすでに骨手術を5回もやっており、もっともやって良かったと感じているとか。ここまで大がかりな手術をした理由はなぜでしょうか?
「昔はリア・ディゾンちゃんとか沢尻エリカちゃんとか、面長美人が流行ってました。
私自身の元の顔が面長だったこともあって、昔は輪郭そのままで流行り顔のパーツに合わせて整形してたんです。
でも今は広瀬すずちゃんとか橋本環奈ちゃんのような童顔ブームがきています。それと、やはり齢を重ねたら、
美人というよりは、若く見られたい気持ちが出てきたんですよね」