「嫌われやすい人の話し方」に共通する3つの特徴。特に気をつけたいのは“職場での一言”
自分の弱点について相談されたとき投げかけるべき言葉
自分の弱点にコンプレックスをもっている人に対して投げかけるべきは、率直なアドバイスではなく、慰めの言葉である。
それは相手の弱い部分を指摘しない言葉でなくてはならない。先ほどの場合、相手が言うべき言葉は、たとえばこうだ。
「僕も同じだよ。報告書をつくるのって本当に難しい。君も苦手だなんて思わなかった。いっしょに頑張ろう」
「仕事が忙しすぎて、報告書に割さく時間なんてないよな。もうちょっと余裕があればいいのに」
「君はプロジェクトを管理したり社員を動かしたりしてるんだから、報告書をつくってること自体がすごいよ!」
相手のプライドを傷つけないように、コンプレックスの克服を手助けするような労ねぎらいの言葉をかけることが大事なのだ。
相手に自分の弱点について相談されたときは、下手に共感の言葉を言ったり、ありのままを話したりするのでなく、まずはコンプレックスを抱える相手の悩みに寄り添ってみよう。
<構成/女子SPA!編集部> 


