黒い革ジャンで揃え、ステッペンウルフの「ワイルドでいこう!」を口ずさみながら登場する5人組・超新塾。
優勝候補・ジャルジャルを倒してここまで来ました。「ロックンロール劇場」と称したミニコント風漫才や団体芸のスタイルは、かつて『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)に出演していたころから変わっていません。
脱退、加入、また脱退など紆余曲折を繰り返し、現在の5人組となった彼ら。今年2月に1人のメンバーが脱退した理由は、この大会への参戦がきっかけだったと言います。それだけ意気込みは半端ないものでしょう。
東の劇場番長として年間1000ステージ以上に出演、ファンからも芸人からも評価の高い囲碁将棋。漫才においては、先日放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)によると、
「劇場ではバケモノ」だとボケの文田さんが自ら言うほど、その自信の高さがうかがえます。
ツッコミの根建さんは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にて、高級車シビックのために大金を渡したパンサーの尾形さんに対し「自分のお金で買いたい」と押し返す“シビック問答”が話題に。果たして優勝賞金でシビックを買うことができるのか、そのあたりにも注目です。
以上、4組のみ、さらりと紹介いたしましたが、やはり面白さは実際にネタを見ないと伝わりません。ほかスピードワゴン、三四郎、ギャロップ、金属バット……いずれもお笑いマニアが支持する実力派です。果たして誰が勝負の流れを掴み、栄冠に輝くのでしょうか。