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「花嫁だって食べたい」料理を楽しんだ新婦が迎えた悲惨な結末…それでも羨ましいと思えたワケ

機嫌よく食べていた新婦に異変が…

希望通りのパーティにうれしそうなアキコさん。 しかし、時間が経つにつれ、徐々に「ドレスがきつい…」とつぶやくようになりました。 結婚式 涙を流す新婦お料理をしっかり堪能したアキコさんは、ジャストフィットのドレスがきつすぎて、締め付けられて気持ち悪くなってしまった様子。耐えかねたのか、歓談の途中で急に立ち上がり「ごめん、トイレ行ってくる!」と宣言したのです。 身体にフィットした純白のドレスは、そのままではトイレに行けません。式場の人が慌ててアキコさんを追いかけます。 心配する参列者のもとに10分後、アキコさんが帰還。「食べすぎちゃったぁ」と照れくさそうに笑いながら着席しました。

ハプニングあり、それでも素敵と思えたのは

「もともと明るくてサッパリした性格だったので、『やっぱり主役は控えめにしなくちゃダメだね』と反省のそぶりを見せつつも、最後のデザートまで、しっかりと平らげていました(笑)。でも、こういう結婚式もいいなぁと個人的には思いましたね」と井本さん。 自分自身が一番美しく輝ける結婚式。 食べるのを我慢して美しさを保つか、それともアキコさんのように思いきり楽しんでしまうか、考え方は人それぞれ。 予想外のハプニングは避けられないにせよ、新郎新婦や参加者のいい思い出になるような日を迎えられるといいですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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