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恋愛経験ほぼゼロの34歳女性、カラオケデートに行って後悔…密室で“震えた”事件とは

「この人とは合わないかも」というカン違い

麻衣さんはその“エアコン事件”で、合わないから寛人さんも断ろうかと迷っていました。 寒がる女性「そういう時は『寒いから、エアコンの温度上げてもいいですか』って言った方がいいですよ。遠回しだと男性は察しないので」 「そうなんですか。わがままって思われませんか?」 「思われないですよ。遠回しで察してほしがる女性の方が面倒くさいです」 「そうなんですか」 麻衣さんは他にも色々と、努力や我慢の方向がズレていました。自分の要望を伝えればいいところで遠慮して、その割に、気がつかない相手にモヤモヤしているのです。

日程調整で「いつがいいですか?」と聞くのをやめる

寛人さんとのLINEのやり取りを見せてもらいました。カラオケを提案された時もこんな感じです。 麻衣「いつがいいですか?」 寛人「19日はどうですか?」 そのときの日付は15日。19日は、4日後でした。 「寛人さんは日程を一つしか出してくれないし、急すぎるし、やり取りがストレスなんです」 「だったら、『いつがいいですか?』って聞くのはやめましょう。『私は〇日と〇日が大丈夫です。ご都合いかがですか?』って先に複数の候補日を出して、あちらが選べるように提案しましょう。いつがいいですかって聞けば、自分の都合がいい日を答えますよ」 「先に私の都合を伝えていいんですか? それは悪いような」 「頼まれてもいないところに気を使って、そのくせ、自分の都合を言葉で伝えずに『分かってくれ』と要求してますよね。そのことの方が、相手に悪いと思いませんか?」 「そういうところですよね。自分の希望日を先に伝えるようにします」
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無自覚の“察してちゃん”にならないで
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