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便秘や疲れの原因に!「腸内の“カビ”」が増える生活習慣ワースト5。甘いモノの食べすぎも要注意

腸内のカンジダ菌が増える5つの原因

そんな厄介者のカンジダ菌ですが、増える原因を知っておけば大丈夫です! 主に5つがあるので、サッと確認してみましょう。 ドーナツを食べる女性まず1つ目は「乳酸菌の不足」です。上述の通り、普段はおとなしいのがカンジダ菌の特徴。ただし、乳酸菌などのいわゆる善玉菌が、腸内で少なくなってしまうと暴れ出すのです。カンジダ菌は隙を狙っているので、気をつけたいですね。 2つ目は「ストレスによる胃腸の働きの低下」。普段、胃と腸(特に小腸)では、定期的に殺菌活動が行われています。いわゆる、胃腸の大掃除みたいなものですね。その時に、カンジダ菌をほどよく減らすことができるので、胃腸の働きを落とさないことも重要です。 そして3つ目の原因は「抗生物質などの乱用」。抗生物質は、細菌を減らす力はありますが、カンジダ菌のようなカビには効果が少ないです。そのため、必要ではない時に乱用すると逆効果になることも……。もちろん、主治医から処方された際は、適切に使用してくださいね。

カンジダ菌の“大好物”には要注意!

長くなってきましたが、あと少しなので頑張ってください! 謎の応援(笑)。残り2つの原因は、カンジダ菌を直接増やしてしまうものです。具体的には、小麦製品と甘いモノの食べすぎ……! ポーランドで行われた研究では、特に精製された小麦製品をよく食べる人は、腸内にカンジダ菌が多いと報告されています(※3)。また、一般的に甘いモノといえば、砂糖が多く入っていますよね。 砂糖も小麦と同じように、カンジダ菌を増やす原因だと懸念されているのです。パンも甘いモノも大好きな筆者としては、非常に悲しいことですが……他の食材で代用したりして、乗り越えたいと思います(泣)。 最後に、腸内のカンジダ菌を減らす対策を見ていきましょう!
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カンジダ菌を減らす具体的な対策
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