「ぶちのめすぞ」最低のDV彼氏に…彼女が反撃!“傘とトイレ”を使って何をした?
パートナーから束縛をされたり理不尽な嫌がらせを受けたりしていても、周りから「それってモラハラじゃない?」と指摘されるまで、本人はそれが精神的なDVだと認識できない。そんなケースも多いようです。
今回は、そんなモラハラ彼氏から逃げることに決めた女性のエピソードをご紹介しましょう。
ネイリストの山口真紀さん(仮名・30歳)は、ある日久しぶりに友人の菜摘さん(仮名・31歳/会社員)とランチをしました。
「菜摘とは学生時代にバイト先で仲良くなって以来の付き合いなのですが、昨年7年振りに彼氏(30歳/会社員)ができて同棲を始めて結婚間近だと聞いて。邪魔したら悪いと思ってあまりこちらから誘えずにいたんですよね」
なので菜摘さんからのお誘いが真希さんはとても嬉しかったんだそう。
「ですが久々に再会してみたら、以前はちょっとぽっちゃりめで肌に張りのある健康的な見た目だった菜摘が、妙に痩せてしまって、どことなく疲れているような印象を受けました。心配になって『大丈夫? 今は幸せなの?』と思わず聞いてしまいました」
すると菜摘さんは「大丈夫だよ! ただちょっとこの間、彼と歩いていたら急に動悸が激しくなって息が苦しくなって。立っていられなくなって道路に座り込んじゃったことがあって怖かったの。しかもその後も何度か同じようなことがあって。まぁ、しばらくしたらすぐに治るんだけどね」と、どうってことないように言ってきたそう。真希さんは、妙な違和感を覚えました。
「それは私が以前、派遣社員していた頃にストレスからパニック障害になってしまった時の症状とそっくりだったんですよ。思わず菜摘に『その時に彼は介抱してくれたの?』と聞いたら、座り込んでなかなか復活しない菜摘を道端に置いて先に帰ったって言うんですよ。
あ、これは普通じゃないしかなりヤバいかもしれない……と思い、彼がどんな人なのかを詳しく聞いたんです」