そんなある日の午後、麻耶さんに「今日はお天気がいいからピクニック気分でスイーツでも食べませんか?」と誘われて、お互いの娘と共に4人で公園に向かったそう。
「映えるドーナツと飲み物を買ったので、写真を撮り合ったりしながら楽しい時間を過ごしたのですが……」
さて紘子さんに何が起こったのでしょう?
「その晩に、LINEのアルバム機能で麻耶さんが昼間に撮った写真を大量に送ってくれたんですが、
そこには目を背けたくなるような“現実”がたくさん映し出されていて。思わず気を失いそうになってしまったんですよね」
その日は風が強く、風に吹かれて身体にワンピースが張りついたようになっている写真ばかりでした。紘子さんの後ろ姿が映った写真に目をやると、腰回りに浮き輪のように脂肪がついているのが丸分かりで、
背中の余計な肉やお尻の垂れ具合、下着のラインまでくっきりと浮かび上がっていました。

「正面から撮った写真も、胸のすぐ下からお腹がぽっこりした見事な中年太りっぷりが分かる酷い状態で、おまけに股間の三角形がくっきりの恥ずかしいやつもあり……とにかく
普通の服を着ている時より身体の線が妙に強調されていて悲しかったですね」
しかも「身体の線が隠れているから安心」と思い込んで気を抜いていたこともあり、いつもよりさらにたるんだ身体に見えたそう。
「部屋の鏡の前でストンとしたワンピースを着てただ立っているいる自分しか見たことがなかったので、まさか風に吹かれたらこんな残念な姿になってしまうなんて思わなかったんです。なので、
今まで何度も風の強い日にこのワンピで外出していたなと思い出して血の気が引きましたね」