「愛する娘が自分の子ではない」と知った夫。妻子の前で泣き崩れ…下した“決断”は|ドラマ『わたしの宝物』
田中圭の一気に崩れた泣き顔が胸をえぐってきた
なんとか踏みとどまって「普通」にしようとしていたのだが、生後6ヶ月のハーフバースデーを祝ったとき、宏樹はカメラを操作しながら突然、泣き出してしまう。こんなに愛している栞が自分の子ではないことに耐えられなくなったのだろう。
このときの田中圭の一気に崩れた泣き顔が胸をえぐってきた。裏切った妻への憎悪はなく、ただただ、「自分の子ではなかった悲しみ」だけが伝わってきたからだ。
宏樹の車の“ナンバー”が皮肉すぎる
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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