慶應M-1王者に続く早稲田卒23歳R-1優勝「お笑いやりたきゃ名門大へ行け」時代到来!賞レースで勝てるワケは?
審査員増員は成功。さらに増やしてもいい
――審査員の中では、野田クリスタルさんと今回初審査となった佐久間一行さんが全てのネタに得点差をつけていたのも印象的でした。 <佐久間さんのあの空気感や場を柔らかくする言葉選び、素晴らしかったですね。それだけで得点をつけずとも役割を果たしている感がありました。 佐久間さんはほぼ全てのピンネタジャンルをコンプリートしているんですよ。一人コント、しゃべり、フリップ、歌ネタ、ギャグもやるオールラウンダー。そのうえネタを作り続けているからこその審査員選出だったと思います> ――では、今回の審査員増員は成功だったのでしょうか。 <そうですね。さらに増やしてもいいと思います。ジャンルフリーの大会だからこそ、もっとバラエティ豊かな人選でも面白くなるはずです>👑#R1グランプリ 決勝戦 生放送中👑
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“単発ネタの羅列が評価されない”説にはもどかしさも
<私は彼のネタをそういった番組などで知っているので、R-1が初見だった人がどう思ったのか気になるところではあります。ショートなどの瞬間芸が魅力の芸人が、賞レース用にコント仕立てにするのって、個人的には思うところがあるんですよ。本来の面白さが削られているような気がするんです> ――なるほど。逆にコント仕立てにすることで、技術の幅を見せてもらったようにも思いましたが。 <もともとはコンビでコントをやっていたので、そのあたりの腕はあるはずです。でもやっぱり、“R-1では『続きまして~』のブリッジで繋がれたような、単発のネタの羅列が評価されない”という定説は、少しもどかしくはありますね>👑#R1グランプリ 決勝戦 生放送中👑
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