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朝ドラ離脱民も『あんぱん』は絶対観るべき“3つの理由”。ドキンちゃんのモデルになった人物は

理由3:タイトルが「朝ドラヒットの法則」と合致?!

歴史の長い朝ドラだからこそ、タイトルについてもヒットの法則はいろいろと囁かれています。例えば「5文字」(『ふたりっ子』『ちゅらさん』『あまちゃん』『あさが来た』『おちょやん』)や、「“ん”終わり」(『おしん』『ごちそうさん』『花子とアン』『マッサン』)。また、並べてみると「“あ”はじまり」(『あぐり』『あすか』)もヒット作が多いように感じます。
連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック(ビクターエンタテインメント)

連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック(ビクターエンタテインメント)

ということは?! 『おむすび』と同様に食べ物4文字平仮名タイトルですが、“あ”ではじまり“ん”で終わる『あんぱん』はヒットの法則に当てはまるかもしれません(笑)! 意外とバカにできない朝ドラの法則論……は、置いておいて。最後にキャスト陣についても触れたいと思います。

朝ドラ“初”出演の豪華キャストたち

朝ドラのキャストはいつだって豪華ですが、今回特にそう感じるのは朝ドラ“初”出演の実力派俳優が多いからかもしれません。ヒロインの父役の加瀬亮、妹役の河合優実と原菜乃華。他にも高橋文哉、二宮和也、妻夫木聡、竹野内豊などの朝ドラ“初”出演が発表されています。「えっ? もう出てなかった?!」と思うほど、すでに活躍されている俳優さんがずらり! 他にも、アニメ『アンパンマン』でめいけんチーズ役などを担う声優の山寺宏一、予告で映し出された風貌がまさに“ジャムおじさん”と話題になった、22年ぶりの朝ドラ出演となる阿部サダヲらも出演します。そして、脚本は朝ドラ『花子とアン』を担い、『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズなどヒット作を生み出し続ける中園ミホ氏。これは、もう観ないわけにいきません! ========== 今はNHKプラスの配信コンテンツもあり、時間を問わず朝ドラを楽しめるようになりました。でもハマればハマるほど、リアルタイムで観たくなる不思議な枠。『あんぱん』も、そんな風に楽しめる作品になることを願ってやみません。 <文/鈴木まこと> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
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