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「最高」「うらやましい」猫がいる会社の“デメリット”に大反響。キーボード上をお散歩も

他にも猫がちょっかいを出してくる!

――反響があれば、お客さんも増えるだろうし……ということですね。「キャットタワーになることを強いられる」「キーボードの上を歩く」といったこと以外で、どんなちょっかいを出されることが多いですか? 池田:1匹、オフィスチェアが好きな子がいるんですよ。その子は、岡本が席をどいたらその椅子の座面に乗ってきます。 岡本:座れない。夕方あたりから、私がどくのを常にずっと見てるんですよ。昼間は寝てるんです。 ――夕方に椅子取りゲームが発生するわけですね(笑)。 岡本:本当に椅子取りゲームですね。トイレ行って戻ったら絶対にいるんで。 池田:そういうときは、ちょっと前にずれて座らなきゃいけないという。 ――奥側に猫ちゃんが鎮座して、避けるように浅く岡本さんが座るみたいな。 岡本:そうです。違う椅子に座ったりもするんですけど、そのデスクでパソコン作業をしなきゃいけないときは、お尻をちょっと前のほうに寄せて。 ――まあ、それもちょっと喜びであったりしますよね。 岡本:そうですね(苦笑)。

Xで“猫社員”の姿を発信するようになった目的

施工チェックに精を出すにゃん吉くん。池田代表が飼っている“社長猫”だ

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――改めて、株式会社ねこ家さんはなにをやっている会社なのでしょうか? 池田:基本的には、猫に特化した建設業と不動産業を営んでいます。猫と暮らす注文住宅やリノベーションであったり、保護猫施設や猫カフェなどの施工……猫に特化したものであれば、すべて取り扱っているという感じになります。 以前は建設業と不動産業に並行し、保護猫活動も会社でやっていました。保護猫たちを会社内でお世話し、里親さんを募集して里親に届けるという活動です。そんななか、保護猫団体さんと仲良くなって「保護した子たちについて、困っていることはありますか?」と質問したんです。すると、「保護した子たちを里親に届けるにも、猫を飼える家が少なすぎる」という問題が一番多かった。 だったら、保護活動を専門でやっている保護猫団体さんにはできない“猫と暮らす家”をつくるほうを僕らが担当しようということで、猫に特化した建設と不動産業に切り替えていったという流れです。
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会社にいる猫ちゃんはどこから?
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