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「“両親が大卒”の人としか会いません」仲人もドン引きする“効率中毒”の婚活女性。自分は30人に断られてるのに

こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた

婚活で効率中毒にハマり、条件が厳しくなる女性たち

婚活

写真はイメージです(以下同じ)

今の婚活は「条件」が先に見えて、希望の相手を探していく方法が主流です。最も利用者が多いマッチングアプリでは、年収・学歴・身長など細かい条件で検索できます。 ただし、マッチングアプリは年収も学歴も基本的に証明書などを提出しない自己申告ですし、メッセージのやりとりを重ねてデートにこぎつけなければなりません。「付き合い始めたけど、相手に結婚願望がなかった」というケースもあります。 そのため、マッチングアプリの出会いは非効率だと思う女性が、結婚相談所を利用するケースが増えています。女性無料が多いマッチングアプリとは異なり、女性も高い登録料を払って入会します。その分「“いい男”に会いたい」という欲が強くなる女性もいます。 筆者のところへ相談に来た真由美さん(仮名・35歳)という女性も、そんな一人でした。

無駄な出会いは排除、相手の大学名を知ってから会いたい

人と人だから、結局は会ってみないと分からないのですが、できるだけ会う前に効率的にスクリーニングしていました。 「35歳になって、会える男性のランクがぐっと下がった感じがするんです。自分から30人ぐらい申し込み(結婚相談所における、会いたいという意思表示)しても全員から断られました。 同年代の男性がいいんですが、30代で申し込みをしてくれた男性は東海大卒の1人だけで、会おうかどうか迷いました。でも他に候補者がいないから会ったんです。そんなに悪い人じゃなかったけどあちらからお断りされて。もう結婚は無理なのかなって思うと不安です」 東海大は中堅私大の中でも知名度が高く、学部によっては全国的にも高い評価を得ている大学。十分立派な学歴なのに……。 なお、真由美さん自身は早稲田大学を卒業しています。学歴に強いこだわりを持つ理由は、のちに明かされます。
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相手が公開していない学歴を、無理やり調べていた
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