―――つまり、化粧品には強い作用を期待しない方が安全ってことですか?
「その通りです。人の肌は食べ物でできていますから、肌をきれいにしたいなら、
コラーゲンになる鶏肉と、その吸収を助けるビタミンCを取るのが一番。
例えば風邪を治すのは自分の力ですよね。風邪薬はその補佐をするに過ぎません。皮膚もそれと同じです。化粧品で肌を綺麗にするのではなくて、肌の機能を上げることが大事でしょう」

美肌には、チキンサラダとかを食べるのが一番
―――これからは、高機能とか高額な化粧品を買うのはやめます……。
「あ、でもリップクリームには相当高品質なものが入ってますよ。たった3~5gで1000円くらい取れるので、美容液などとは比べものにならないほどいいものが入っています。
そういえば今使っているリップクリームは『
ニベア ディープモイスチャーリップ』ですが、オリーブオイルの色がつくくらいたくさん入っている化粧品って、そうそうないと思います。僕はこれ、結構お勧めです」
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●かずのすけさんオススメのアイテム例
ニベア ディープモイスチャーリップ (花王)
http://www.kao.com/jp/nivea/nva_lip_moisture_00.html
「紫外線を防げる」「皮脂の代わりとして優れた油分が配合されている」というリップクリームの2大条件を満たしている
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―――くちびるパリパリ族なので買います!……あ、これを目元に塗ったら、いいんじゃないのかな?
「あまり目元にオイルをつけると、自力で保湿成分を出さなくなって逆に乾燥しますよ。商品はその目的に沿ったものを使うのが一番です」
―――うーん、すみませんでした!
お話を聞いていると、高いコスメに頼らずに、しっかり保湿をしてバリアを作っているだけで綺麗なお肌は保てるのですね。確かにかずのすけさんのお肌は、若いこともあるけれど、つるんつるんのすべすべです。
これからも迷える小娘たちをどうぞ救って下さいませ!
●ブログ「
かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき」
著書『
間違いだらけの化粧品選び 自分史上最高の美肌づくり 』に続き、『
じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら・・・』が2016年2月20日に発売に。出版記念イベント(3月12日)については上記ブログ参照
<TEXT/和久井香菜子>
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